皆様こんばんは、
院長の杉山です。
今日はとびきりうれしいことがありました
今でも私の心は感謝でいっぱいです。
今日午後2時半から4時15分まで、一人の患者さまを診させていただきました。
長時間の治療になることは前回お伝えはしてありましたが、
それでも麻酔の注射を2回に分けてうって、
顔面半分しびれまくりの状態で
長時間の治療に耐えることはかなりの緊張の持続と体力消耗で、本当に大変だとお察しします。
そしてなんとか予定した処置内容をすべてやり終えた後、
「はい、お口をゆすいでください」
と言って治療椅子を元に戻しました。
普通はどなたも真っ先にお口をゆすいで、深呼吸しますよね!
だって、やっと体中の筋肉と精神が緊張から解放されるわけですから。
ところがところが・・・
この患者さまはお口をゆすぐ前に、なんと、私に向かって
「どうも長時間お疲れ様でした」
と仰ったのです!!
不意を突かれ、油断していた私の心にこの言葉がものすごい勢いで染み込んできました。
そうなんです、
この一言はむしろ、私が患者さまに対して真っ先にかけてあげるべきものですよね。
それを患者さまから先に声掛けして頂けるとは!
思わず私は目頭が熱くなりました。
なんて心の優しい方なんだろう
こんな事ははじめてです。
そしてその時にとっさに感謝の意を伝えられなかった自分の非礼さと
未熟さに目いっぱい人生を教えられました。
本当にお疲れ様でした!
そして心から
ありがとうございました!