皆さま こんにちは。アシスタントスタッフの塩川純子です。
ちょっと気恥ずかしいのですが、最近とても嬉しかったことをお話しします(*^_^*)
少し前の日曜日、私たち夫婦は○○回目の結婚記念日を迎えました。
夕方、ピンポーン♪とインターホンが鳴り、「お花のお届けです」との声。
思いがけないことに、とても驚きました。
なぜなら、実はその2週間ほど前が私の誕生日だったのですが、
その時に夫が大きな花束をプレゼントしてくれたばかりだったのです。
「えっ、もしかしてまた?」と思い 夫の顔を見ましたが、覚えが無い様子。
誰からだろう?実家の両親からかしら?などと考えながら表に出ました。
花束を受け取り、伝票の贈り主を見ると…
なんと、新潟で寮生活をしている高校2年生の長男からだったのです。
玄関先で思わず「え~~~っ?!」と大きな声を挙げてしまいました。
よく記念日を覚えていたなぁ。
お花を贈ろうなんて、高校生男子がよく思いついたなぁ。
遠方からお花を届けるサービスをよく知っていたなぁ。
もう、いろいろびっくりでした。
最寄りのお店は 寮から徒歩40分のコンビニエンスストア、という環境です。
街に出るにはバスで1時間、
しかも、部活のサッカー三昧で、そんな時間は月に一度あるかどうかという生活です。
両親のことを思い、貴重な時間を使って、
わずかなお小遣いの中から立派なお花を贈ってくれたことを思うと、
感激して涙が出ました。
花束には メッセージカードが添えられていました。
『結婚記念日おめでとう。
いつも、遠くから支えてくれてありがとう。
今年も、夫婦仲良くね!』
早速お礼の電話をすると、照れくさそうに
「まぁ、お父さんとお母さんが結婚したから、俺が生まれてきたわけだし。」
とのこと。
中学時代は難しい時期だったこともあり、家族と散々ぶつかった息子です。
それが、こんなお祝いと感謝のメッセージを送ってくれるようになるなんて…
本当にありがとう!
その成長に驚くと共に、今、息子の親代わりとなって日々温かく見守り、
導いてくださる先生方に心から感謝した出来事でした。
(すばらしい!! 私も心がジ~ンとしてしまいました。 院長より)