あっ!差し歯が取れちゃった

皆さま、こんにちは。院長の杉山順一です。

今年の夏はとても暑かったですね。体調を崩されてはいませんか?

さて皆さま、治療した差し歯が取れてしまった経験がおありのことと思います。急に取れてしまうととても困りますよね。前歯など取れたまま過ごすのはやはりとても気になりますよね。そして多くの方が「もっと強くつけて欲しい」と言われます。(私たちもこの言葉にいつも本当に同情しています)

なぜ差し歯って取れるのでしょうか?
そもそも差し歯ってどうやって歯にくっつけていると思われますか?

多くの皆さまはアロンアルフアのような「接着剤」で歯に直接接着させていると考えておられると思います。

実は正解は接着剤ではなく、セメントです。

ドロドロした状態の「セメント」を歯と差し歯との間の何ミクロンというとても小さい隙間に流し込んで、数分後にその「セメント」が固く固まって隙間を埋めることによって、その摩擦力で差し歯が固定されるのです。

最近では単に固くなるだけでなく、歯や金属やセラミックに直接接着するように工夫がされた「セメント」も出てきましたので、昔よりは改善されてきています。
しかし皆さま、言い訳ではないのですが、絶対に取れないセメントは正直言ってありません。

それは、「毎日の食事や唾液の水分によって、数年の間にどんなセメントも徐々に口の中で溶かされてゆく」からです。

しかしそれでも、結果的には取れないケースもたくさんあります。
差し歯が取れてしまうのには必ず何か原因があるのです。その話はまた次回に・・・

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